【Cry*6】7-1、朱の出逢い

2018.05.10 16:51|【Cry*6小説】第7章


7-1、朱の出逢い

 幼いアニタは独りで部屋に佇んでいた。絨毯もない木の床は素足には冷たく、肌着のような薄く質素なワンピースだけでは夜は肌寒い。暖炉もない部屋で、毛布に包まって、窓から見える四角い星空を見上げていた。
 小さな部屋と四角い窓から見える空だけが、アニタが知る世界の全てだった。
 町の賑わいは潮騒のように耳に届き、窓の外に広がる世界は色鮮やかに輝いている。しかしそこは遠く、自分の足では辿り着けない場所だった。
 鉄格子のはめられた窓から、しきりに空を見るのがアニタの日課になっていた。
 ――青い空、雲がかかった空、霞んだ空。朝焼けに明るくなる空、夕陽に朱に染まる空。雨粒は自分の涙の代わり、暖かな陽射しは微笑みの代わり。響く雷鳴は怒り。そう思えば少しは気持ちも落ち着いた。――しかし、積もる悲しみと寂しさだけは減らせない。
 アニタのいる部屋は地面から離れていたが、窓は大通りに面し、部屋の中にも賑わいが届いた。椅子によじ登って街並みを見下ろしていると、時折空を見上げた通行人に見付かることがあった。自分の姿を見つけて悲鳴を上げる者や逃げる子どももいた。
(どうして怖がるの? 髪が伸びっ放しだから? 顔色が悪いから? それとも、私がおそろしいからなの?)
 アニタは慌てて小さく丸まり、頭を抱えて震えた。

 アニタの生家はアウローラ国内の賑わう町にあり、商売を営む裕福な家だった。
 幼い頃は普通の娘として育てられていたはずだが、それすらも覚えていない程の長い時間を、この狭い部屋で過ごしている。
 彼女は生まれつき強い炎の魔力を持っていたが、魔力を上手く制御することが出来ず、よく発火させ物を燃やしてしまった。炎の乙女の化身かとも言われたが、アウローラ国は魔術自体を疎む風潮があったので、家族からも、周辺に住む人々からも疎まれる。喜怒哀楽、感情の波で物を燃やすアニタを恐れ、家族は小さな部屋にアニタを隔離する。それは幽閉だった。
 何重にも結界で包まれた部屋で、独り淋しく過ごすアニタ。――クレプスクロム王国に産まれていたなら、敬われ、大切に育てられたかもしれないと、後から聞いた。
 両親は娘を置いて去ったようで、いつの間にか知らない親族が彼女の世話をしていた。
 捨てても殺しても精霊の力に祟られるのではと恐れたのだろうか。親族は、アニタに必要最低限の物と教養を与え、アニタの魔力を封じるための首飾りを付けさせる。アクセサリーには程遠い、武骨な首輪だった。出所も解らないいかがわしい代物だったが、魔力を封じることが出来た。首輪に頼らずに、感情を抑えて過ごすことを心掛ける。
(泣いちゃダメ、笑っちゃダメ。穏やかでいなくちゃダメなの。人が傷付くのはいやだから。嫌われたくない。いつか皆の傍に行きたい……この部屋から出られるように……)
 幼いアニタは悲しみも涙を堪え、無理に微笑む。言葉少なに薄く笑うアニタを女性たちは気味悪がり、男性たちは下心ある優しさで接した。

 アニタは手先が器用だった。針仕事を教えてもらい、一人で部屋の灯りに向かって裁縫や刺繍をして過ごす。仕事を任されることは、幼いアニタにとっても嬉しく、懸命に取り組んだ。一目一目に思いを込め、様々な模様を布に縫い付けていた。
 曇天のあの日。いつものように小さな灯りの元で刺繍をしていたら、突然男たちが部屋に入ってきて、アニタを襲った。どうしてそんなことをされたのか、幼いアニタには解らなかった。
 考える前に押し倒され、アニタは悲鳴すら上げられず、目をつむって震えた。口は塞がれ、掴まれた腕が軋み、不自然に曲がった。とてつもなく気味が悪く、恐ろしかった。恐怖と嫌悪と痛みに意識が遠退き、鐘が鳴るような大きな耳鳴りに包まれる。
 その時、熱い風が吹き、覆いかぶさった重みが無くなった。アニタが恐る恐る目を開けると、自分を押さえつけていた男たちが炎に包まれてのたうち回っているのが見えた。
(どうして……? みんなどうしたの? 一体、何があったの?)
 辺り一面、炎の海だった。絶叫と炎が渦巻く中、アニタだけが燃える床に寝転がっていた。
 自分には魔力を封じる首輪があるのに、炎を起こしたのだろうか? 部屋の中も外も、どこかしこも燃えている。
(私のせいじゃないわ。だって、私はこんな炎を起こせないもの。私もこんなに燃えているもの……もう、痛くて眠い……)
 熱さと痛みに意識が遠のく。炎で脆くなった床と共にアニタは落下した。
「……」
 木の爆ぜる音以外に、誰かの声が聞こえた気がした。アニタが目を開けると、煙と炎は忽然と消えており、明るい光が一面に広がる。
 誰かが歩いて来る気配があった。乱暴な足音が聞こえてくる。姿を見ようとも意識が朦朧とするアニタには見えていない。足音はアニタの前で止まり、自分を見下ろしているようだった。
「ころして……このまま、殺してください……」
 うわ言の様に繰り返すアニタを、その誰かは静かに見下ろしている。
「どうして燃えてて人が死んでるんだよ。俺に命乞いをするならまだしもなぁ、殺してほしいってどういうことだよ」
 呆れた声音は少年のものだった。アニタには彼の言っていることが解らなかったが、彼は殺してはくれない様子だ。火傷だらけの体は寒気がし始め、痛みも薄らいでくる。
 アニタは疲れていた。彼が殺してくれないのなら、このまま眠ってしまおうと瞼を閉じる。
「おい、待てよ! 死ぬなって!」
 少年がアニタを揺さぶったが、アニタにはもうその感覚がなかった。心が体から離れ、浮かび上がる感覚と共に、苦しみや痛みから解放され、心が満たされてくる。
(清々しい……とてもあたたかい。それに、淋しくないなんて)
 空に上がる流れに身を任せたその時、アニタの想いと関係なく、引き戻される感触があった。息が詰まる感覚。全身に震えと痛みが戻り、苦しさに叫びそうになる。しかし、出るのは切れ切れの息ばかり。震えるアニタの唇が温かかくなった。何かが触れている。アニタは朦朧とする頭で考えた。
(この人、キスしてるの? どうして?)
 唇の優しい感触。あの男たちとは違う、与えてくれる感触。
(この人のキスは嫌じゃない……知らない人なのに……だけど……)
 水でも飲ませてくれたのだろうか。唇から入ったものは、喉も胸も潤してくれた。彼に触れた唇も、心も。呼吸は落ち着き、疲れたアニタはこのまままどろみたくなった。
 少年は静かに唇を離し、心配そうにアニタを見つめている。瞼が痙攣するように震えるが、目を開けないアニタを彼は容赦なく揺さぶった。
「とりあえず、起きろ……起きろって!」
 無理矢理起こされたアニタは顔をしかめながら、少年の顔を見上げる。束ねた銀色の髪、遅れ毛がアニタの頬をくすぐる。勿忘草色の瞳の生意気そうな眼差し、自信に満ちた佇まい。それはアニタにとって、とても魅力的だった。彼は朝陽の様に眩しかった。
「まぶしい……」
 そうつぶやくアニタを見て、少年は大きく溜め息を吐く。アニタが目を覚ましたことに安堵したのか、呆れたのか。
 先程までの息苦しさと体中の痛みが引いていた。不思議に思いながら、アニタは自分の右手を上げて見ると、腕には怪我一つなかった。その後、その手を自分の首元に当てると、あの首輪がなかった。辺りを見回し、最後に少年の鋭い瞳を見つめる。
「あなたが首輪、取ってくれた……の? 炎で、助けてくれたの?」
 少年は困惑し、しばし考える。怒ったような顔をしながら頷いた。
「お前に死なれたら困る。魔力が欲しいんだ」
 アニタはまじまじと少年を見つめる。見ず知らずの自分が死んだら困ることが在るのだろうか? 魔力が欲しいとはどういうことなのだろう?
「困る……ほしい。……まりょく?」
 何を言われているのか解らないアニタは、彼から答えを欲しそうに一心に少年を見つめ続ける。アニタの真っすぐな視線に気恥ずかしさを感じたのか、少年は不機嫌そうに視線を逸らし、アニタを座らせて、苛立ちをこらえるように立ち上がった。背から彼の手が離れたときに、アニタは自分の格好に気付く。服は裂かれ、下着すら身に着けていない。耳まで赤くなりながら、ぼろ布のような服をかき集めて体を隠そうとするアニタに、少年は自分のマントを外し、無造作に放った。マントを頭から落とされたアニタは呆然とし、そのあとで彼の気遣いだと判り、慌ててマントに包まる。
「……とりあえず、こんな焦げ臭い場所出よう」
「どこ、行くの?」
 少年は腕を組んで唸る。
「うーん、帰るには早いしな。とりあえずどっかに行くか……なぁ」
 少年の「帰る」という言葉は切なさをもたらし、その後で置いていかれる不安でアニタの胸はキリキリした。
「わ、私は?」
 アニタの震える声に、少年は首を傾げながら、軽い調子で言った。
「お前も来るだろ?」
「え? 行っていいの……?」
 彼は当然のことの様に言っているが、アニタはその言葉を信じていいのか解らない。
「たりめーだろ? ほら、立てよ」
 彼はアニタを目を細めて見下ろしている。眉を寄せ、口はへの字だ。ぐずぐずするなと、視線がそう言っていた。アニタは俯いた。
「私、うまく歩けないの。行けない」
 俯いたアニタの視線の先を見て、少年はしゃがみ、アニタの足首を乱暴に掴む。羞恥で顔を赤らめたアニタが悲鳴を上げた。
「お前、これ……」
 足首には大きな傷痕があった。暫く黙り、少年はアニタにしゃがんだまま背を向ける。
「乗ってけ」
 アニタは恐る恐る少年の背に手を伸ばす。彼の背は思ったより小さかった。それでも彼は歩けないアニタを軽々と背負った。振り落とされないようにと、アニタは少年の首筋にしがみつく。
 町にも炎が出た様で、家屋は跡形もなく燃え尽き、焦土と化していた。生存者はいないようだった。
 彼は瓦礫と灰になった町を無言で歩く。瓦礫も、炭化した遺体も、構わず踏みつけながら歩く少年の背で、アニタは乾いた砕ける音を聞きながら、外の世界をただ静かに見ていた。


 町を出て、少年は歩けるだけ歩いて、見つけた空き家にアニタを放り込むように運んだ。アニタは小屋の中で、マントに包まったまま、ずっと右腕を擦っていた。
(私の怪我を、治してくれたんだ……どうやって? どうして?)
 小一時間ほどで彼は食料や衣料を持って戻って来た。必要最低限の物しか持ち歩かないらしく、近くの村で必要なものを強奪したという。
 傍を流れる小さな小川で汚れを落とした後、小さな小屋の中で焚き火を起こして食事にする。少年はカレヴィと名乗った。
「あなたが、私の怪我を治してくれたの?」
「魔力をあげたんだ。初めてで上手くいくか怪しかったんだけど、お前の怪我も治ったし良かった」
 奪ってきたワインの瓶を手にしながら、カレヴィが楽しそうに話す。アニタはずっと気になることがあった。彼が治癒をした形跡はない……あるのは。
「あの……魔力でどうやって治してくれたの? もしかして、口……付け、で?」
「ああ。口からだけど、何かまずかったか?」
 カレヴィはあぶった干し肉を齧りながら、不思議そうにアニタを見た。勿忘草色の瞳は悪気もからかいの色もなく、彼の最善だったようだ。アニタは顔を赤くして首を振る。
「……どうも、ありがとう」
 恥ずかしさを誤魔化そうと、アニタも彼の真似をして慌てて炙った肉にかぶりつく。温かい食べ物は久しぶりで、誰かと食べる食事は美味しかった。アニタが美味しそうに食べる様子を見て、カレヴィはパンも手渡した。
「あなたはずっと独りで旅をしているの?」
「一応戻る場所はあるんだけれどさ、強くなりたくて、探し物をしてるんだ」
 食事をしながら、カレヴィは自分の魔力について簡単に説明した。彼は旅をしているという。彼は精霊の「光の司」の化身で、光の魔術を扱える。そして、「光の司」の永遠の恋人だと言われている「炎の乙女」の化身を捜しているのだと言う。
 カレヴィは幼い頃から精霊の力「魔力」を自在に扱い、その光の魔力でアニタを回復した。
 カレヴィの語ったことはお伽噺のようだったが、彼の心の中の、鋭い輝きはアニタにも感じ取れた。精霊の化身だということにアニタも納得する。カレヴィはアニタの魔力を見たが、炎の乙女の化身かは解らなかった。
「わっかんねぇなぁ。ぽいんだけれどなぁ。俺も自覚もなかったしなぁ。あいつなら判るのかもしれないけども、あいつには会わせたくねぇしなぁ」
 アニタの正面に胡坐をかいたカレヴィが頭を抱えた。化身だと、記憶や力など何らかの自覚があるらしい。記憶こそないが、カレヴィは思い描くがままに魔術を扱える。――アニタには思い当たるものが何もなかった。そしてアニタを会わせたくない「あいつ」は誰なのだろうか。しかし、それとは別のことを訊ねた。
「あなたは、その……炎の乙女、運命の愛する人を探しているの?」
「違うちがう。俺の探しているのは魔力! 魔力をうば……貰って、強くなりたいんだよ!」
「私、炎の乙女の化身じゃないのね……」
 アニタはしゅんとする。カレヴィの態度は傲慢だが、不愉快ではなかった。彼に必要とされ、恩人の「運命の恋人」という響きに酔ってみたかった。
「まだわからないって。でも違ってもいいさ。お前、見た目、炎の乙女じゃん? 俺に魔力くれよ」
 楽しそうに話すカレヴィに、アニタは俯き、膝の上でこぶしを握りしめる。
「あげられる魔力なんてないの。だって、私恐ろしいもの」
 カレヴィはキョトンとした顔で、アニタを見た。
「どこが? 普通だろ?」
「私、沢山燃やしちゃって、閉じ込められるほど恐ろしいんだよ?」
「でも、お前は男の食い物にされてたんだろ? 恐くないじゃないか。戦って逃げちまえばよかったんだよ」
「……戦うの、こわい」
 頬を膨らませアニタが俯く。その様子にカレヴィは「面倒くさい奴だな」と肩を落とした。しばらく俯いていたが、床に落ちた視線はアニタの足首へと注がれた。
「お前の、足……どうしてそんな怪我したんだ?」
 びくりと体を硬直させたアニタを、カレヴィが真剣な眼差しで見つめながら、静かに問う。
「部屋から、逃げないようにって、筋を切られちゃったの……」
「痛かったろ、その足」
「そんなことないよ。痛くない……はずなんだよ?」
 初めて言われた言葉に、アニタは体を硬直させ、目を見開いた。
(もしかして痛いのかな……痛かった……のかな? そうだ、ずっとずっと痛かった……。どこが? 体? だけじゃないの。心が。今もいたいし、苦しい……)
 体を強張らせたまま、アニタはぼろぼろと涙を溢した。正面に座っていたカレヴィが呆気にとられる。
「おいおい、泣くなよ」
「考えてて、痛かったのかもしれないって、思ったら胸が痛くなって、悲しくて、涙が止まらない……」
「どうして泣くんだよ? こうすれば、治るか?」
 焦るカレヴィはアニタの足首に手を当てた。淡い光が拡がり、アニタの足首の傷痕が薄くなった。
「これで歩けるぞ。また痛くなったら俺に言えば大丈夫だから……」
「歩くの怖い! 上手く歩けないもの」
 零れる涙を拭わないままで、アニタはカレヴィににじり寄った。カレヴィはアニタの尋常ではない様子に圧され、少しだけ後退りをする。
「れ、練習すりゃいいだろーが」
「練習怖い。だって、いたいんだもん。足も痛い心も痛い、体の奥が痛い……」
「どうしたら痛くなくなるんだ?」
 アニタはカレヴィにしがみついた。
「あなたにもっと痛くしてもらいたい」
「お前みたいなガキ相手に?」
「痛いし淋しいの。怖いの……だから、抱っこして、ずっと抱っこして……?」
 顔を手で覆い、声を上げて泣くアニタ。カレヴィは呆れ顔でアニタを抱き寄せた。アニタはカレヴィにしがみついて、一晩泣き続けた。

 ――月明かりが眩しくて、アニタは目を開ける。
 過去の夢を見てしまったと、口元に笑みを浮かべつつアニタはそっと起き上がった。薄い毛布を掛け直し、横を見る。硝子が入っていない明り取りの窓から、夜風が入り込んでいた。
 粗末な寝台の、自分の横にいるのはあれから十年以上愛し続けている人。
 穏やかな寝息を立てるカレヴィの顔を覗き込み、アニタは微笑んだ。彼は面倒くさいと言いつつも、願いを聞いてくれる。
 ――寝顔は、昔と変わらない。
 時折苦しそうに顔をゆがめている。アニタはカレヴィの頬に手を伸ばし、そっと顔を撫でる。
 夢を見ているのだろうか? だとしたら、嬉しい。
 隙間風に体温を奪われないようにと、アニタは寝衣を脱ぎ、カレヴィの横に滑り込む。肌を寄せ、胸に顔を載せた。無意識のカレヴィが抱き寄せてくる。アニタは笑みを浮かべ、瞼を閉じた。
 これでいい。今はこれで……。
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Author:清水結衣
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